• 本

この世界を生きる哲学大全

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-484-20227-3
4-484-20227-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 375P 21cm

商品内容

要旨

私ごとから人間関係、社会問題まで哲学思考でなんとかなる。1日4ページで“人生のコンパス”が手に入る。

目次

1 哲学史編―哲学の歴史で思想の流れをつかみ、思考ツールを身につける(古代の哲学―現代を理解するのに必要な基本の思考パターンを古代の叡智から得る
宗教で現代をみる―知識として宗教を知れば、国際情勢や未来予測のヒントが得られる!
近代の哲学―近代哲学は、人間と科学の橋渡し。この思考法で大きな夢をもって生きよう!
現代までの哲学―理性より欲望が人間を動かしている!世界の裏読みをするために便利な思想
社会と経済思想―今を読み解くために、経済史の流れと社会の変革について考えてみる
生と生存の哲学―心の内側から直接わかること。それは、リアルに存在して生きている自分
未来へつながる思想―知ると知らないとでは大違い。柔軟な思考法で未来を見守っていこう!)
2 テーマ別編―現代の問題をテーマ別に分けて、思考ツールで問題解決へと導く(哲学・思想の応用編―様々な人生の難問について、哲学を使って考えよう!
社会・政治の哲学―古今東西の政治哲学で、複雑な現代社会を読み解いていこう!
地域・世界・未来―世界の問題の基本をおさえて、時事問題について考えてみよう
哲学と自然科学―世界が記号の集まりだと考えて、様々な分野を総合的に考えてみる
哲学と自己啓発―哲学・心理学・宗教などの知識を使って、自己啓発をしてみよう!)

出版社・メーカーコメント

1日4ページで“人生のコンパス"が手に入る。 私ごとから人間関係、社会問題まで、哲学思考でなんとかなる。  あなたは「哲学」にどんな印象を持ちますか? 生き方、人生論、あるいは役に立たない屁理屈でしょうか。いいえ、違うのです。哲学は必要どころか、知らないと人生に大きな損失をもたらします。なぜなら、哲学は人生論などではなく、最強かつ万能のリベラルアーツだからです。政治、経済、芸術、宗教、言語、自然科学、歴史、心理学など、哲学とは「いまあるあらゆる知識を分析する学問」です。  本書を読むと、こんなことが起こります。あらゆる情報をまず冷静に受け止める、情報リテラシーが身につきます。自分と異なる主張に接したときは、条件反射で反発せず、その人について深く考えるようになります。意固地でなくなり、「皆が違うのは当たり前」と思えるようになります。小さな問題が気にならなくなります。いままで興味がなかった学問に興味がわいてきます。  本書は、第I部「哲学史編」と第II部「テーマ別編」から成る哲学大全です。しかし、普通の哲学入門とは違い、私たちが生きていくうえで直結するような問題だけをピックアップしています。「哲学史編」では、古今東西の思考ツール俯瞰的に理解します。そして「テーマ別編」では思考ツールを生かして、現代社会のいろいろな問題を考えます。

著者紹介

富増 章成 (トマス アキナリ)  
河合塾やその他大手予備校で「日本史」「倫理」「現代社会」などを担当。中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部に学ぶ。歴史をはじめ、哲学や宗教などのわかりにくい部分を身近な視点で解きほぐすことで定評がある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)