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自分を愛せるようになる自己肯定感の教科書

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-484-21112-1
4-484-21112-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 374P 19cm

商品内容

要旨

自尊心を正しく育てるには、「人とのつながり」を増やして「自分の格付け」を減らす。HSP(敏感すぎる人)の提唱者・エレイン・アーロン博士による「正しい自己評価」とは?自尊心を癒せば、自分がもっと好きになる。

目次

第1章 ランキング、リンキング、過小評価された自己
第2章 低いランクを否定するために用いる6つの自己防衛
第3章 自分のランクを低く評価しすぎる過去の理由
第4章 過小評価された自己をリンキングで癒やす
第5章 「無垢」とつながる
第6章 内なる批判者と保護者/迫害者に対処する
第7章 リンキングを通じて人間関係を深める方法
第8章 親密な関係を維持する―過小評価された自己を癒やす最後のステップ
第9章 過小評価された自己からの脱却
付録1 優秀なセラピストを見つけるには
付録2 トラウマチャート

出版社・メーカーコメント

世界で初めてHSP(とても敏感な人)を提唱した著者による正しく自尊心を高める方法。本書はアーロン博士が長年続けてきたHSP研究をベースに自己評価が低い人が陥りがちな思考回路を具体例として挙げながら、自分を捉え直し、自己肯定感を上げるための思考法、ワークなどを紹介。自己評価の高低は自分を瞬時にRanking(格付け)することによって起こる。したがってポジティブ思考など目先の見え方を変えるテクニックは持続しないどころか、悪化させることもある。むしろ必要なのは、他者と自分の関係を正しくLinking(位置づけ)すること。それによって正しく自己評価し、自分を好きになれるようになると著者は指摘する。

著者紹介

アーロン,エレイン・N. (アーロン,エレインN.)   Aron,Elaine N.
心理療法士、心理学者。カリフォルニア大学バークレー校卒業。トロントのヨーク大学で修士号、パシフィカ大学院大学で深層心理学の博士号取得。サンフランシスコ・ユング研究所で学び、1992年から感覚処理感受性を研究。1996年にHSP(ひといちばい敏感な人)理論を発表。HSPおよび親密な関係の社会心理学に関する学術論文も多数発表。夫とともに一般向け・専門家向けのワークショップでも活躍
片桐 恵理子 (カタギリ エリコ)  
英語翻訳者。愛知県立大学日本文化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)