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新聞小説の魅力

東海大学文学部叢書

出版社名 東海大学出版会
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-486-01915-2
4-486-01915-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 187P 22cm

商品内容

目次

第1部 大衆ジャーナリズムの創造力と新聞小説(なぜ、今、新聞小説なのか?
近代ジャーナリズムの成立史に見る基本原則
ニュースと物語のあいだ
英国における「読み物」としての新聞の登場と発展
「読み物」としての新聞の魅力とは)
第2部 黒岩涙香―ジャーナリスト、小説家、そして『萬朝報』(誘惑する『萬朝報』―一期一会の美学
ぞくぞくと涙香訳に夜が更ける
「探偵小説」への葛藤
婦人の意識覚醒へ
暴露報道
筆の魔術師・黒岩涙香)
エピローグ(作家として、新聞に小説を書く魅力
新聞にとって新聞小説とは)

著者紹介

飯塚 浩一 (イイズカ コウイチ)  
東海大学文学部広報メディア学科教授
堀 啓子 (ホリ ケイコ)  
東海大学文学部文芸創作学科准教授
辻原 登 (ツジハラ ノボル)  
小説家、東海大学文学部文芸創作学科特任教授
尾崎 真理子 (オザキ マリコ)  
読売新聞東京本社編集局文化部次長
山城 むつみ (ヤマシロ ムツミ)  
文芸批評家、東海大学文学部文芸創作学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)