
本物の実力のつけ方
| 出版社名 | 東京書籍 |
|---|---|
| 出版年月 | 2004年7月 |
| ISBNコード |
978-4-487-79907-7
(4-487-79907-4) |
| 税込価格 | 1,430円 |
| 頁数・縦 | 223P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
これからの社会で必要となる本質的な能力は何か、大人はそれをどう身につけ、どう活用すべきか、子どもには何を学ばせ、何を経験させるべきか、経済の現場を知り尽くした達人と勉強法を極めた達人がシビアに導き出した「新時代を利口に生きるための心得」。 |
|---|---|
| 目次 |
はじめに 時代をどう読み、どう行動すべきか |
| 出版社 商品紹介 |
これからの社会で重要な能力は何か。またそれをどう身につけるか。経済と勉強法の達人が教える新時代を利口に生きるための心得。 |


内容抜粋
本書「はじめに」より
こうした時代、従来にもまして重要なのは勉強をすることです。もちろん、ただがむしゃらに受験勉強をするということではなく、重要な情報や技術をあふれる情報の中から上手に選択し、かつ、身につけていくということです。つまり、時代に即した、しかも、急速かつ大きく変わっていく時代に即した「実力」をつけるということが極めて重要になっているのです。しかし、時代が大きく変わっているとき、既存の理論や法則を学んでもあまり役に立ちません。むしろ現場主義に徹し、変化する現場からなにを学ぶかが重要です。そこから発せられる新たな情報、新たな事実をどう生かしていくのか、それによって古い理論やルールをどう変えていくのかを考えていくべきでしょう。また、幅広い知識を身につけることによって、専門バカにならず、新しい視点からものを見、考えることも重要です。見る角度を変えることによって、新しいことが発見できるはずです。いずれにせよ、重要なのは、情報と知識に貪欲になって新しいものを発見しようと努力することです。(榊原英資)