• 本

バブル後25年の検証

出版社名 東京書籍
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-487-80989-9
4-487-80989-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 381P 20cm

商品内容

要旨

バブル崩壊から、はや四半世紀。日本経済は、低迷と変貌の狭間にあった。なぜ、こうなったか?崩壊後の四半世紀を検証することにより、今後の経済政策への指針を提示。

目次

第1部 マクロ経済運営(バブル後の財政―バブル後25年の財政・マクロ経済
バブル後のマクロ経済―失敗を繰り返してきた金融政策
社会資本―行政改革、構造改革と社会資本
バブル後の金融資本―バブルは10年に一度やってくる)
第2部 公共政策を振り返る(社会保障―増え続けた年金・医療費
産業政策―政治に翻弄された産業政策
日本的雇用の功罪―陳腐化した雇用制度・雇用慣行)
第3部 社会はどう変ったか(IT政策とインターネットの発展―インターネット前提社会の出発―バブル崩壊とインターネット・バブル、そしてこれから
国土・都市政策―都市政策の転換―国土の均衡ある発展の終焉と東京の役割
消費者行動―バブル崩壊後の致命的なタイムロス
バブル崩壊後の政治―政治はバブルの発生とその崩壊にどう対処したのか)

著者紹介

竹中 平蔵 (タケナカ ヘイゾウ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授、グローバルセキュリティ研究所所長。1951年和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行入行後、大蔵省財政金融研究室主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部助教授などを経て、同教授。博士(経済学)。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長。株式会社パソナグループ取締役会長など。小泉政権の下で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)