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乱歩の軌跡 父の貼雑帖から

出版社名 東京創元社
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-488-02430-7
4-488-02430-0
税込価格 4,730円
頁数・縦 254P 16×22cm

商品内容

要旨

乱歩手製の自伝『貼雑年譜』を読み解きながら、職業と住居の大遍歴を経て徐々に完成されていく探偵小説界の巨人・乱歩の実像に迫る。

目次

貼雑帖事始
支那密航
帝国少年新聞
オルレアンの少女
加藤洋行
鳥羽造船所
社内報「日和」
続「日和」
学問ノ夢
三人書房
「東京パック:編輯長
智的小説刊行会
レコード音楽界
日本工人倶楽部
「二銭銅貨」
初めての原稿料
「心理試験」朗読
神楽坂時代
築陽館
閑静美室交通至便
身辺多事
終の栖
怪人二十面相
続鮎雑帖

出版社
商品紹介

平井太郎は如何にして江戸川乱歩となったのか。貼雑年譜の内容を追いながら、探偵小説界の巨人・江戸川乱歩の実像に迫る。図版も多数収録。

著者紹介

平井 隆太郎 (ヒライ リュウタロウ)  
1921年2月、大阪府生まれ。江戸川乱歩(本名平井太郎)の長男。東京帝国大学文学部心理学科、東京大学法学部政治学科卒。東京大学新聞研究所助手等を経て立教大学教授。社会学部長、総長事務取扱を歴任。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)