矢澤潤二の微妙な陰謀
出版社名 | 東京創元社 |
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出版年月 | 2014年8月 |
ISBNコード |
978-4-488-02736-0
(4-488-02736-9) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
「原稿をお願いしたい。ただし百枚を一週間で」売れないフリーライターの私に切り出した編集者は矢澤潤二と名乗った。矢澤はホテルを手配し、パソコン、資料、ありとあらゆる手を尽くしてくれた。やがて書き上がった原稿を渡すと、矢澤からの連絡はふっつり途絶えた。しかし倍額の原稿料が振り込まれ、最新型パソコンやプリンターは手許に残っている。諸経費は二百万円を下るまい。いったい何が目的だったのか?―赤髪連盟ばりの「サイキック・キラー」など全六編を収録。あるときはフリーの記者、またあるときは風水師、大学の職員、福祉系NPO、と多彩な顔を持つ謎の男ヤザワジュンジがもっともらしく語る超能力、UFO、徳川埋蔵金、百匹目の猿理論、等々。どこへ向かうか予測不能の陰謀に巻き込まれた人々の幸と不幸を予測しがたい展開で描く、ケッタイな味わいの連作集。 |
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出版社 商品紹介 |
謎の男がもっともらしく語る超能力、UFO、徳川埋蔵金……。アヤシイ陰謀に巻き込まれた人々を予測しがたい展開で描く連作集。 |