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シグニット号の死

創元推理文庫 Mク3−20

出版社名 東京創元社
出版年月 1985年2月
ISBNコード 978-4-488-10629-4
4-488-10629-3
税込価格 1,210円
頁数・縦 406P 15cm

商品内容

要旨

証券業界の大立者ハリスンの持ち船、シグニット号の船室は密室状態だった。ベッドではハリスン本人が死んでいる。死因は炭酸ガスによる中毒。ベッド脇のテーブルには、ガスの発生源となる塩酸入りデカンターと大理石の入ったボウルが載っていた。フレンチ首席警部の入念な捜査の結果、事件は自殺の線が濃厚になる。だが…。企業ミステリの先駆者でもあるクロフツ、渾身の力作!

著者紹介

クロフツ,フリーマン・ウィルス (クロフツ,フリーマンウィルス)   Crofts,Freeman Wills
1879年アイルランド、ダブリン生まれ。鉄道技師であったが、病を得て長く休養した間に構想した『樽』を1920年に上梓し、好評を博す。1957年歿
中山 善之 (ナカヤマ ヨシユキ)  
1935年生まれ。1960年慶応大学英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)