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平凡すぎて殺される

創元推理文庫 Mマ30−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-488-16504-8
4-488-16504-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 502P 15cm

商品内容

要旨

“平凡すぎる”顔が特徴の青年・ポールは、わけあって無職のまま、彼を身内と思いこんだ入院中の老人を癒す日々を送っていた。ある日、慰問した老人に誰かと間違えられて刺されてしまう。実は老人は有名な誘拐事件に関わったギャングだった。そのためポールは爆弾で命を狙われ、さらに…。身を守るには逃げながら誘拐の真相を探るしかない!?これぞノンストップ・ミステリ!

出版社・メーカーコメント

28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。病院を慰問し、彼を自分の身内と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。ある日、末期ガンの老人を見舞うと、錯乱した彼に誰かと間違えられてナイフで刺されてしまう。その患者は悪名高い犯罪者で、ある有名な誘拐事件の関係者だった。警察に衝撃が走る一方、ポールはさらに爆弾で命を狙われた。身を守るには逃げながら誘拐事件の真相を探るしかない。巧みな構成が光るノンストップ・ミステリ!

著者紹介

マクドネル,クイーム (マクドネル,クイーム)   McDonnell,Caimh
アイルランドのリムリック生まれ、ダブリン育ち。小説家、TVの放送作家、コメディアン。小説家としては全5作の“ダブリン三部作”シリーズ、“バニー・マガリー”シリーズなど、ダブリンやマンチェスターを舞台にしたミステリや犯罪小説を執筆している。『平凡すぎて殺される』は2017年に、アイルランドのインディペンデント出版を奨励するCAPアワードの最優秀長編小説部門にノミネートされ、I Have Sinnedは、2019年のキンドル・ストーリーテラー賞の最終候補となった
青木 悦子 (アオキ エツコ)  
東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)