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人形遣い 事件分析官アーベル&クリスト

創元推理文庫 Mレ8−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-488-23509-3
4-488-23509-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 472P 15cm

商品内容

要旨

ドイツ、ケルンで続く猟奇殺人事件。被害者はいずれも腕や脚など、体の一部や内臓が失われていたため、“解体屋”事件と名づけられた。遺体とふたりきりになり、その声を聞くという独特な手法で捜査にあたる変人事件分析官アーベルと、その行動に戸惑い反発する若き女性分析官クリスト。ふたりが挑む「人形遣い」と名乗る犯人は何者なのか?ドイツミステリ界の大型新人登場!

おすすめコメント

解体され、内臓を抜かれた死体……解体屋事件と呼ばれる連続殺人事件の犯人は人形遣いと名乗る人間だった。遺体の声を聞くという独特なプロファイリング手法で数々の事件を解決してきた分析官は、死体から何を聞き出すのか?

著者紹介

レフラー,ライナー (レフラー,ライナー)   L¨offler,Rainer
1961年、ドイツ、バーデン・ヴュルテンベルク州生まれ。50歳で『事件分析官アーベル&クリスト 人形遣い』を発表するまでスーパーやガソリンスタンドの店長、機械工などの仕事を転々とした。仕事の傍ら、1985年から87年まで、ドイツ版「MAD」誌に寄稿し、98年からはライナー・ハンチュクのペンネームで世界最長のSF小説シリーズとして知られる“宇宙英雄ローダン”シリーズのファンによる二次作品や、同シリーズから派生した“アトラン”シリーズの書き手のひとりとして健筆をふるったこともある
酒寄 進一 (サカヨリ シンイチ)  
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)