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初恋よ、さよならのキスをしよう

創元推理文庫 Mひ3−2

出版社名 東京創元社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-488-45902-4
4-488-45902-1
税込価格 814円
頁数・縦 290P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 高校時代の初恋の人と20年振りに再会し、その1ヵ月後に彼女は何者かに殺害される。その真相を探る私立探偵シリーズ第2弾。草平が警官になった理由も語られる。小学生の娘・加奈子との会話が今回もおもしろい。ミステリとしてでなくサスペンスとして、エンタテインメントとして楽しんでほしい1冊。展開がワンパターンでミステリトリックが甘いといわれるが作者にはそれを求めていません。それでも読ませる程の魅力が主人公を含めて作者の作品には溢れています。(高)

    (2009年9月11日)

商品内容

要旨

娘と訪れたスキー場で、柚木草平は高校時代の初恋の女性・卯月実可子と二十年ぶりに出会う。以前と変わらない美貌のまま、雑貨店オーナーとして活躍していた彼女が、再会後まもなく何者かに殺害される。実可子の姪から事件の調査を依頼された柚木は、高校の同級生を順に訪ねていくが…。事件の謎とともに、青春のほろ苦い思い出が柚木を深く悩ませる、私立探偵シリーズ第二弾。

おすすめコメント

娘の加奈子と訪れたスキー場で、俺は偶然に高校時代の初恋の女性・卯月実可子と再会する。20年前と変わ らぬ美しさの彼女だったが、再会から一ヵ月後に自らが経営する雑貨店で何者かに殺害された。彼女の娘と 姪からの依頼で殺人事件の調査を開始した俺は、容疑者の高校の同級生たちを訪ねていくが……。柚木の初 恋、そして高校時代、警察官を目指すきっかけとなった悲劇などが語られる、青春私立探偵シリーズ第2弾 。切ない余韻の残る秀逸な傑作ミステリ。

著者紹介

樋口 有介 (ヒグチ ユウスケ)  
1950年群馬県生まれ。國學院大學文学部中退後、劇団員、業界紙記者などの職業を経て、1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞を受賞しデビュー。1990年『風少女』で第103回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)