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いわゆる天使の文化祭

創元推理文庫 Mに1−5

出版社名 東京創元社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-488-47305-1
4-488-47305-9
税込価格 858円
頁数・縦 365P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 読んでいるときの若干の違和感、あからさま過ぎてヒントなのかミスリードなのか逆に迷う箇所に惑わされて古典中の古典-ド定番のいくつかのトリックを併用した書き方に途中まで気付きませんでした。キャラクター小説と青春ミステリの割合が絶妙。丁度いい。いつもより少し早い刊行ペースも嬉しいかぎり。

    (2011年12月23日)

商品内容

要旨

夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾。

著者紹介

似鳥 鶏 (ニタドリ ケイ)  
1981年千葉県生まれ。2006年、『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)