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うどんキツネつきの

創元SF文庫 SFた2−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-488-76501-9
4-488-76501-7
税込価格 1,034円
頁数・縦 316P 15cm

商品内容

要旨

犬そっくりの生き物を育てる三人姉妹の人生をユーモラスに描き、第1回創元SF短編賞佳作となった表題作、郊外のぼろアパートで暮らす人々の可笑しな日常「シキ零レイ零 ミドリ荘」、15人姉妹の家が建つ孤島をある日見舞った異常事態「母のいる島」、ねぶたの街・青森を舞台に時を超えて紡がれる幻想譚「巨きなものの還る場所」など、全5編を収録。第36回日本SF大賞候補作。

おすすめコメント

犬に似た奇妙な生き物を育てる三姉妹の人生をユーモラスに描き、第1回創元SF短編賞佳作となった表題作、郊外のぼろアパートの住人たちの可笑しな日々「シキ零レイ零 ミドリ荘」、十五人姉妹が暮らす孤島を見舞った異常事態「母のいる島」、ウェブ上に現れた子供の日記から始まるシュールな冒険「おやすみラジオ」、ねぶたの街・青森を舞台に時を超えて紡がれる幻想譚「巨きなものの還る場所」の全五編を収録。

著者紹介

高山 羽根子 (タカヤマ ハネコ)  
1975年富山県生れ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒。2010年、「うどん キツネつきの」で、第1回創元SF短編賞佳作となる。2016年、「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)