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中国史とつなげて学ぶ日本全史

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-492-06218-0
4-492-06218-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 263P 19cm

商品内容

要旨

気候変動、人口動態、経済ネットワーク…。アジア史の視点から俯瞰的に捉えた意欲作、教科書で語られない「真実の日本史」。

目次

第1章 日本史は中国の“コピー”から始まった 古代〜平安時代
第2章 アジア・システムからの離脱 平安時代〜鎌倉時代
第3章 「日本全体が入れ替わった」時代 室町時代〜戦国時代
第4章 「国家」の成立 江戸開府〜元禄・享保時代
第5章 「凝集」する日本 享保時代〜開国前夜
第6章 開国と日中対立の始まり 幕末〜明治維新
第7章 朝鮮半島をめぐる外交と戦争 明治時代
第8章 アイデンティティの破滅へ 大正時代〜昭和時代初期
結 現代への展望

出版社・メーカーコメント

中国が近代日本をつくり、日本が現代中国をつくった!?気鋭の東洋史家が中国との関係を軸に描く「新しい日本史」。

著者紹介

岡本 隆司 (オカモト タカシ)  
1965年、京都市生まれ。現在、京都府立大学教授。京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、現職。専攻は東洋史・近代アジア史。著書に『近代中国と海関』(名古屋大学出版会・大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会・サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会・樫山純三賞、アジア太平洋賞特別賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)