未来政府 プラットフォーム民主主義
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-492-21228-8
(4-492-21228-0) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 368P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 改めて言うまでもなく、インターネットによってビジネスや人々の暮らし、そして社会のあり方も大きく変わった。今ではインターネットにつながったデバイスさえあれば、誰でも瞬時に最新の情報にアクセスできるとともに、SNSなどで自分の意見を世界に発信することができる。だが、そんな人々の生活に密接に関係しながらも、そうした進化に追いついていない分野がある。政治だ。エストニアなどで電子政府化が進んでいるものの、米国や日本のような先進国では、政府のICTへの対応は明らかに遅れている。本書では、そんな現状を問題視し、インターネットを最大限に活用した未来の新しい政治・行政の仕組みづくりを提言している。主著者のギャビン・ニューサム氏は、17のスモールビジネスを手がけた起業家で、元サンフランシスコ市長。民主党に所属し、現在はカリフォルニア州副知事を務めている。 |
商品内容
要旨 |
スマホ、アプリ、ソーシャルメディア、ビッグデータ、ゲーミフィケーション…新しいツールとアイデアで本当の自治を実践。最強の「行革のバイブル」。起業家の副知事が教える先端事例の数々。地域はここまで変わる! |
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目次 |
市民との関係を取り戻す |
おすすめコメント
今の政府は、40年前のOSで動いているコンピュータのようなものだ。遅くて、処理できる問題の範囲もせまい。こんなに世界がつながっているのに、誰も政府とつながろうとは思わない。では、どうするか。シリコンバレーを擁するカリフォルニア州の副知事であり、自らも起業家としてビジネスを手がける著者が、起業のビジョナリー たちとの対話を通じて、未来の政府の姿を描く。●もし、お役所にシリコンバレーのアイデアとツールを取り入れたら? 市民の熱狂的参加を促す、オズボーン=ゲーブラーの「行政革命」を 超える、新しい「行革バイブル」 ●新しいツールとアイデアで、市民による本当の自治を実践! スマホ、アプリ、ソーシャルデータ、ビッグデータ、ゲーミフィケーション。新しいツールを活用してコミュニティを改善したアメリカの事例を多数紹介。成功例だけでなく、失敗例も紹介。●政府はプラットフォームとなれ! 政府、行政は、みずからすべてを解決しようとしてはいけない。持てる情報を公開して、課題の発見と解決は、市民の力(アプリ)に 委ねればいい。●起業のビジョナリーたちの知見が満載。J・ストッペルマン(イェルプ共同創業者) A・ハフィントン(新時代のメディア王) P・ディアマンディス(Xプライズ創設者) E・ウィリアムズ(ツイッター共同創業者) S・ブランド(『ホール・アース・カタログ』創刊者)など