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イギリスの証券市場 ビッグ・バン以後

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 1991年3月
ISBNコード 978-4-492-71074-6
4-492-71074-4
税込価格 5,233円
頁数・縦 284,5P 22cm

商品内容

要旨

本書は、ビッグ・バン以降の3年間のイギリス証券市場の動きをさまざまな角度から分析し、的確な叙述によってわかりやすく解説している。ビッグ・バン以前の時期との比較も随所に盛り込まれており、この大改革のもつ意味が十分に理解できるようになっている。また、近年の特色たる国際取引やオプション取引の実情が詳述されている。ビッグ・バンの背景として国際的な証券取引の盛行が指摘されてきたが、本書は、とくに国際取引に関する章を設けて、米英間の取引状況を素材にこの種の取引に関する問題点を詳しく論じている。

目次

1章 証券市場の機能
2章 ビッグ・バン―構造変化の到来
3章 新しい市場―SEAQ
4章 新しい市場の特質と規模
5章 新しい市場への参加者
6章 国債市場
7章 流通型オプション
8章 発行市場
9章 株式所有
10章 規制と保護
11章 グローバリゼーション
12章 ビッグ・バンの遺産