• 本

監査役の矜持 曲突徙薪に恩沢なく

出版社名 同文舘出版
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-495-21054-0
4-495-21054-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 278P 21cm

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要旨

企業の役職で、その職務や実績が一般社員に分かりにくいものの一つに「監査役」がある。社内監査役と社外監査役があり、代表取締役を含む役員の仕事の違法性や効率などをチェックする役割を担う、コーポレート・ガバナンスの要だ。ともすると「名前だけ」とも思われがちだが、実際はどうなっているのだろうか。本書では、三井物産の常勤監査役を務めた元日本監査役協会会長と朝日新聞社記者が、日本企業における監査役の役割や、会社組織の中での位置付け、コーポレート・ガバナンスのあり方、現状の問題点などについて、事例を挙げながら分かりやすく解説している。2015年に制定された「コーポレートガバナンス・コード」には、監査役は「能動的・積極的に権限を行使」すべきであると明記されているが、実際にはその権限と責任について、判断の揺れがあるようだ。著者の岡田譲治氏は三井物産代表取締役副社長執行役員CFO、常勤監査役、公益社団法人日本監査役協会会長などを歴任。現在は一般社団法人日本公認不正検査士協会理事長ほか、多数の役職を兼任している。加藤裕則氏は朝日新聞社記者。地方支局のほか、東京、名古屋、大阪、福岡の経済部に所属し、経団連やトヨタ自動車などを担当した。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2023年11月29日]

商品内容

要旨

「監査役のヒーローはいらないんです」恩沢がなくても、曲突徙薪を続ける。これは監査役や経理部門に限らない。総務や法務を含め、あらゆる会社の現場は、そんな愚直な人たちによって支えられている。

目次

第1部 監査役のなぞ
第2部 ガバナンス最前線
第3部 問われるガバナンス
第4部 現場から考える
第5部 かがやける監査役に
第6部 対談 監査役のあるべき姿を考える

著者紹介

岡田 譲治 (オカダ ジョウジ)  
1951年10月10日生。1974年3月横浜国立大学卒業、同年4月三井物産株式会社入社。2014年4月同社代表取締役副社長執行役員CFO、2015年6月同社常勤監査役(2019年6月退任)、2017年11月公益社団法人日本監査役協会会長(2019年11月退任)。2023年6月一般社団法人日本公認不正検査士協会理事長。太陽有限責任監査法人経営評議会委員(2019年10月〜)、日本航空株式会社社外監査役(2020年6月〜)、金融庁スチュワードシップ・コード及びコーコーポレートガバナンス・コードのフォローアッブ会議メンバー(2020年・10月〜)、日本取引所自主規制法人外部理事(2020年10月〜)、日本電気株式会社社外取締役(2023年6月〜)。これまでに、IFRS財団評議員、金融庁企業会計審議会委員などを歴任
加藤 裕則 (カトウ ヒロノリ)  
朝日新聞社記者。1965年10月5日生。1989年3月に岩手大学を卒業、同年4月株式会社朝日新聞社に入社。地方支局のほか、東京、名古屋、大阪、福岡の経済部で経団連やトヨタ自動車などを担当する。2014年9月から3年半、宮城県の石巻支局員で東日本大震災の復興の取材にあたったこともある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)