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自然への介入はどこまで許されるか 事例で学ぶ環境倫理

いのちと環境ライブラリー

出版社名 日本教文社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-531-01556-6
4-531-01556-8
税込価格 2,409円
頁数・縦 375,13P 19cm

商品内容

要旨

ダム建設、サンゴ礁保護、放射性廃棄物、砂漠化、遺伝子組み換え作物、狩猟など、世界各地で起こっている環境問題から12の典型例を取り上げ、持続可能な社会に対する意識と態度を培っていく。

目次

環境倫理学の理論
第1部 生態系の維持と管理(怒涛に架ける橋―エヴァグレーズの追いつめられたコミュニティ
健全な生態系か、人間の利益か?―POP廃絶条約
盗まれた心―危機に瀕した生態系と危機に瀕した文化
ジャワの森は消滅する運命にあるのか?―自然保護と人口圧力
生き埋め―未来の世代と放射性廃棄物の永久処分)
第2部 生態系の再生と再創造(生態系の応急処置?―傷ついたサンゴ礁の再生
流れる川、堰き止められる川―自然の流れか水力発電か
自然も砂漠をつくる―中国の砂漠化対策
再野生化―損なわれた生態系の回復)
第3部 生態系への人為的介入(生物多様性の促進?―遺伝子組み換え食品
狩猟は環境を守る?―自然のなかの人間
人間と動物の交配か、畜産技術の進化か―異種移殖)

出版社
商品紹介

世界各地で起きた環境問題に関する12の事例をもとに“生態系と人間社会”との境界線はどこにあるのか、さまざまな立場から探る。

著者紹介

グドーフ,クリスティン・E. (グドーフ,クリスティンE.)   Gudorf,Christine E.
フロリダ国際大学宗教学部教授
ハッチンソン,ジェイムズ・E. (ハッチンソン,ジェイムズE.)   Huchingson,James E.
フロリダ国際大学宗教学部教授
千代 美樹 (センダイ ミキ)  
青山学院大学理工学部経営工学科卒業。コンピューターメーカー勤務を経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)