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インパクト投資入門

日経文庫 1443

出版社名 日経BP日本経済新聞出版本部
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-532-11443-5
4-532-11443-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 229P 18cm

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要旨

近年、企業の事業活動を評価する上で、その事業活動が社会や環境に与える正負の影響が、従来以上に重要になっている。投資家による評価も同様で、金銭的なリターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的・環境的なインパクトを生み出すことを意図して行う「インパクト投資」への注目が高まっている。本書は、インパクト投資について、欧米の状況を中心に、多くの事例をとりあげながら解説している。インパクト投資では、金銭的リターンを財務諸表などで可視化するのと同様に、社会的リターンも測定して可視化する必要がある。可視化したリターン、すなわちインパクトを、管理、報告し、そのサイクルを回すことで、事業会社は取り組みを改善していくことができるという。著者は、現在、アメリカを拠点にGSG国内諮問委員会や一般財団法人社会変革推進財団などでインパクト投資に関する調査研究に従事する。2005年に東京証券取引所(現日本取引所グループ)に入社。ペンシルベニア大学ウォートン校へMBA留学中、シンガポールの社会的証券取引所、インパクト・インベストメント・エクスチェンジ・アジアを支援した。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年12月28日]

商品内容

要旨

インパクト投資とは、「金銭的なリターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的・環境的インパクトを生み出すことを意図して行われる投資」のことです。本書ではこの新しい投資のコアとなる考え方と、実例を解説する入門書です。著者は、10年近く、インパクト投資について調査研究、情報発信をしてきました。海外を中心に事例をふんだんに盛り込み、最新動向を解説します。「インパクト投資とは何か」「インパクト投資の市場規模は?リターンを生み出しているのか」「インパクト投資がなぜ今、本格化しているのか」「どのようにしてインパクト測定・マネジメントが行われているのか」「どのような投資家がどのように課題解決に貢献しているのか」「どのようなインパクト企業があるのか」「インパクト企業にとっての企業成長の形とは?」―著者がよく受ける質問を7つに分類し、わかりやすく説明します。

目次

第1章 インパクト投資とは何か
第2章 インパクト投資の市場規模は?リターンを生み出しているのか
第3章 インパクト投資がなぜ今、本格化しているのか
第4章 どのようにしてインパクト測定・マネジメントが行われているのか
第5章 どのような投資家がどのように課題解決に貢献しているのか
第6章 どのようなインパクト企業があるのか
第7章 インパクト企業にとっての企業成長の形とは?

出版社・メーカーコメント

■インパクト投資とは、「金銭的なリターンと並行して、ポジティブで測定可能な社会的・環境的インパクトを生み出すことを意図して行われる投資」のことです(グローバル・インパクト・インベスティング・ネットワークによる定義)。■本書は、インパクト投資を初めて学ぶ方を対象にした入門書です。「何だか地球や社会に良さそうだけど、一体何のことだろう?どのようにして行われているのだろう?」「自分の仕事にはどう関係するのだろう?」「今までのESGやCSRと何が違うの?」といった疑問に答えていきます。本書は以下7つの問いに答えていくかたちで解説します。1:インパクト投資とは何か?2:なぜ今インパクト投資は本格化しているのか?3:インパクト投資の市場規模は?結局、リターンがあるのか?4:どのようにインパクトを測るのか?5:どのようなインパクト企業があるのか?6: どのような投資家がどのように課題解決に貢献しているのか?7:インパクト企業にとっての企業の成長の形とは?

著者紹介

須藤 奈央 (スドウ ナオ)  
2005年、東京証券取引所(現日本取引所グループ)に入社。ペンシルベニア大学ウォートン校MBA。現在は米国を拠点に、GSG国内諮問委員会や一般財団法人社会変革推進財団などにてインパクト投資に関する調査研究、情報発信に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)