• 本

〈日米比較〉医療制度改革

日本経済研究センター・NBER共同研究

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2002年6月
ISBNコード 978-4-532-13234-7
4-532-13234-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 224P 22cm

商品内容

要旨

高負担軽減へ合理的な分担方法を模索。破綻なき医療保険・社会保障制度をどう構築するか。日米両国の気鋭の研究者が各種の医療保険制度のあり方、健康診断による予防の効果、薬価の決まり方、アメリカの医療貯蓄勘定やメディケアなどのホット・イシューについて検討した画期的な共同研究。

目次

序章 医療制度改革のための視点:日米比較
第1章 日本の医療保険制度の再構築について
第2章 個人医療支出と医療貯蓄勘定―それらはうまく機能するか
第3章 パート労働者の年金保険・健康保険・雇用保険加入
第4章 公的医療保険を補う追加的医療保険について―メディケアへの政策的含意
第5章 健康診断の需要と不確実性
第6章 日本の薬価制度の分析―なぜ日本の薬剤費は高いか

著者紹介

小椋 正立 (オグラ セイリツ)  
1944年生まれ。ペンシルベニア大学にてPh.D.取得。ニューヨーク州立大学、埼玉大学、日本経済研究センターを経て、現在、法政大学経済学部教授、同大大学院エイジング総合研究所所長
ワイズ,デービッド (ワイズ,デービッド)   Wise,David A.
1937年生まれ。カリフォルニア大学にてPh.D.取得。ハーバード大学助教授を経て、現在、ハーバード大学ケネディスクール政治経済学教授、NBER高齢化プログラム・ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)