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佐藤可士和のクリエイティブシンキング

日経ビジネス人文庫 さ15−2

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-532-19794-0
4-532-19794-5
税込価格 825円
頁数・縦 169P 図版16P 15cm

商品内容

要旨

従来の教科書的なマーケティングだけでは限界がきていると言われている昨今、「クリエイティブシンキング=創造的な考え方で、問題を解決していくこと」という思考法は、大いに必要とされる重要なスキルのひとつ。問題提起からコンセプトの立案、企画書作成、ミーティングの進め方、プロジェクトの具現化まで、あらゆるジャンルの仕事のプロセスすべてに活用できる。『超整理術』に続く第2弾。

目次

1 クリエイティブマインドを作る(その前提は正しいか?―疑うことがクリエイティブの出発点
人の話を聞く―相手の本意を引き出す問診力
悩んだら気持ちを書いてみよう―自分の気持ちを整理する
見立ての習慣、身につけよう―比喩することで本質が伝わる
自分の仕事を描いてみる―言葉より伝わるビジュアルの力
記憶の検索エンジン―気になることにタグを付ける
心をつかむプレゼンテーション―説得よりも共感を)
2 試してみようクリエイティブ(リサーチよりもリアリティ―時代のキーワード“リアリティ”
お客様目線とお茶の間目線―似て非なるユーザーと世間
何でもメディアになる―既存メディアの枠を打ち破る
主体性の引き出し方―仕事を“自分事”にさせる
強いチームの作り方―適材適所のプロデュース能力
ストーリーを描けるか?―コンテンツからコンテクストを作る
デザインは付加価値か?―ビジョンを形にする)
3 こんなところまでクリエイティブ(働き方をデザインする―環境から組織まで
オンとオフを無理に分けない―仕事と休暇をリンクさせる
ハマれるものを見つける―突き抜けると本質が見えてくる
アナログ感覚を取り戻す―リアリティのセンサーを研ぎ澄ます)

おすすめコメント

第一線で活躍し続けるトップクリエイターの「論理の枠」を飛び越えた発想法。実践するためのテクニックを具体例で解き明かします。

著者紹介

佐藤 可士和 (サトウ カシワ)  
アートディレクター/クリエイティブディレクター。慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。1965年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。博報堂を経て「SAMURAI」設立。毎日デザイン賞、東京ADCグランプリ他多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)