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金遣いの王道

日経プレミアシリーズ 224

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-532-26224-2
4-532-26224-0
税込価格 935円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

育ち方がおカネの遣い方に現れる瞬間、「貯める」と「増やす」は分けて考える、60歳を過ぎたら「減蓄」するべし…日頃のおカネの遣い方に始まり、今の日本の問題点、江戸時代に学ぶ教訓まで。リンボウ先生と投資のプロフェッショナルが対談。思わず膝を打つような、ヒントや蘊蓄が満載!

目次

第1章 人品は、金遣いに表れる―おカネと品格(読まない新聞を購読する老婦人の美学
銀座のクラブに見られる、まこと不毛な経済循環 ほか)
第2章 カネは4つの用途に分けるべし―遣い方のセンスを磨く(「遣い方のセンス」を磨く第一歩
林家における「武士は食わねど高楊枝」の美学 ほか)
第3章 日本の「金遣い」に異議あり―資本主義の中の幸福(なぜ日本人には、ジョブズが現れないのか
綺麗で従順な女性社員を登用することなかれ ほか)
第4章 西鶴はポートフォリオを知っていた―江戸に学ぶ金遣いの教訓(東北の若者たちがこれから日本の“志士”となる?
薩摩が幕末の「グローバル人材」を輩出した理由)
第5章 資産は美しく遣いきるべし―「減蓄」ノススメ(人には「学び」「働き」「遊び」3つのステージがある
60歳を過ぎたら「貯蓄」よりも「減蓄」 ほか)

著者紹介

林 望 (ハヤシ ノゾム)  
作家・書誌学者。1949年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。専門は書誌学、国文学。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等歴任。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞
岡本 和久 (オカモト カズヒサ)  
投資教育家。1946年東京生まれ。米国コロンビア大学留学後、慶應義塾大学経済学部卒。日興證券株式会社入社。証券アナリスト・ストラテジスト業務に従事。92年より旧バークレイズ・グローバル・インベスターズにて代表取締役社長。2005年、個人投資家向け投資セミナーを行うI‐Oウェルス・アドバイザーズ株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)