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1日1杯の味噌汁が体を守る

日経プレミアシリーズ 297

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-532-26297-6
4-532-26297-6
税込価格 935円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

江戸っ子の朝食の定番は“納豆汁”、ファストフードは“豆腐田楽”?「味噌汁は不老長寿の薬」という諺にもあるとおり、日本人は昔から味噌の良い効果に気づき、生活に取り入れていた。江戸料理研究家がそのルーツをたどり、味噌レシピから、忙しい現代の生活に味噌を取り入れる方法までを紹介。

目次

「味噌養生」のススメ―具はなくてもいい。味噌汁を飲みましょう(ソースやケチャップを買わずに過ごした信州での10年間
味噌汁を3杯飲んでも血圧は上がらない? ほか)
第1章 日本のエリートは古来、「味噌養生」をしてきた―味噌のルーツ(発症は日本ではなくて中国だった?
平安時代の日本人は味噌をご飯にのせて食べていた ほか)
第2章 江戸っ子たちはどのように味噌を食べていたか―江戸の味噌養生(江戸の庶民の食卓は「塩と味噌で塩辛く」が基本だった
醤油が広まったのは江戸中期から ほか)
第3章 地方さまざまな味噌を楽しむ―郷土料理から知る各地の味噌づかい(赤味噌、淡色味噌、白味噌…どうして色が違うの?
味噌を取り出すときに泡立て器がお勧めな理由 ほか)
第4章 1日1食の「味噌養生」実践編―忙しい人のための味噌の取り入れ方(「3食のうち少なくとも1食は味噌」はなぜ重要か
具は一品でかまわない ほか)

著者紹介

車 浮代 (クルマ ウキヨ)  
時代小説家/江戸料理・文化研究家。大阪芸術大学デザイン学科卒業。セイコーエプソン(株)のグラフィックデザイナーを経て、故・新藤兼人監督に師事し、シナリオを学ぶ。現在は江戸文化に関する講演のほか、浮世絵展の監修、TVのレギュラーなども務める。国際浮世絵学会会員、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)