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なぜ、その地形は生まれたのか? 自然地理で読み解く日本列島80の不思議

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-534-05946-8
4-534-05946-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

日本列島各地の面白い地形や、平凡そうに見えても実は成り立ちが興味深い地形を取り上げ、自然地理の視点から「なぜ、その地形は生まれたのか?」を探っていく一冊。「山」「川」「海岸」「平野」「人間とのかかわり」という切り口で章を分け、それぞれについての特徴的な日本の地形を、見開き形式で合計80カ所、紹介します!

目次

第1章 山の地形(富士山になぜ巨大な穴?―成層火山
上高地はなぜ別天地?―U字谷 ほか)
第2章 川の地形(那智の滝はなぜ落差が大きい?―滝
高千穂峡にはなぜ神が降りる?―渓谷 ほか)
第3章 海岸の地形(松島はなぜたくさんの島がある?―多島海
天橋立はなぜギザギザ?―砂州 ほか)
第4章 平野の地形(釧路湿原はなぜ広い?―湿原
津山盆地はなぜ交通の要衝?―盆地 ほか)
第5章 人間とかかわる地形(能登半島ではなぜ山の上に水田がある?―地すべり
奥出雲の水田地帯になぜ小丘がある?―鉄穴残丘 ほか)

著者紹介

松本 穂高 (マツモト ホタカ)  
茨城県立竹園高等学校教諭。1973年生まれ。信州大学、北海道大学大学院で地理学を専攻。博士(環境科学)。スウェーデン王立科学アカデミー奨学生として海外で研鑽を積む。文部科学省事業協力者、日本学術会議委員、日本地理学会委員、茨城大学非常勤講師などを現任・歴任。地理普及の功績により、2018年度日本地理学会賞受賞。国内外でフィールドワークを行うとともに、筑波山地域ジオパーク認定ガイドとして活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)