• 本

会社法罰則の検証 会社法と刑事法のクロスオーバー

出版社名 日本評論社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-535-51977-0
4-535-51977-3
税込価格 5,720円
頁数・縦 324P 22cm

商品内容

目次

第1編 会社法の規制方法の変容と刑事法によるエンフォース―資本制度の変容(会社法における開示規制・分配規制への刑事的制裁―会社法の視点から
資本制度の変容と開示・乗余金分配の規律としての罰則規定―会社の財産を危うくする罪/刑事法の視点から
開示制度に関する金商法のエンフォース(法執行)手段のあり方―金融商品取引違反に対する「制裁」のあり方として
開示制度に関する金商法のエンフォース手段のあり方―刑事法の視点から
資本制度の変容と出資行為の規律としての罰則規定:預合いと見せ金―会社法の視点から)
第2編 会社法の規制対象の変容と刑事法によるエンフォース(「株主権行使に関する利益供与」に関する規律―会社法の視点から
「株主権行使に関する利益供与」の規律―刑事法の視点から)
第3編 会社法規範のエンフォースの実際(刑事法によるエンフォース(刑事行政の実際
刑事行政の実務動向に対する理論的な評価)
行政罰によるエンフォース―過料(行政罰)によるエンフォースの意義
民間企業による上場ルール策定とエンフォース)
第4編 会社の規律方法の重層化と刑事法によるエンフォース(特別背任罪と図利目的なき経営判断の刑事責任(会社経営の規律の重層化と刑事罰の規律/会社法の視点から
会社経営の規律の重層化と刑事罰の規律/刑事法の視点から)
企業コンプライアンスと刑事罰のエンフォースメント―実務の視点から
内部統制の進展と刑事法の役割
会社への制裁と取締役の会社に対する損害賠償責任)

出版社
商品紹介

会社法を取り巻く環境、刑事行政の実情等を踏まえ、会社法・刑事法の対話を通して、刑罰によるエンフォースの意義を検証する。

著者紹介

山田 泰弘 (ヤマダ ヨシヒロ)  
立命館大学法学部教授
伊東 研祐 (イトウ ケンスケ)  
慶應義塾大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)