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ガンス法哲学・社会哲学論集

出版社名 日本評論社
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-535-52352-4
4-535-52352-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 416P 22cm

商品内容

要旨

ヘーゲルの弟子にしてマルクスの師、歴史法学派の根源的批判者として短い生涯を閉じたエドゥアルト・ガンスの著作選集。その射程は、哲学・法学・法哲学から歴史・同時代批評に及び、彼の生きた時代と知の状況をトータルに活写する。

目次

第1部 法哲学と国法論(ヘーゲル『法哲学あるいは自然法および国家学綱要』への編者序文
自然法講義:1828年冬から1829年復活祭まで
ドイツ国法講義“序説”)
第2部 時代批評と評論(1830年のパリ
バブーフ『行政権の司法権に対する抗争もしくは侵害』2巻について
レルミニエ『法の歴史への入門』について ほか)
第3部 法律論(プロイセン民事訴訟の職権探知主義について(評論)
『プロイセン法の改正に関する論集』への序説占有の根拠について―再々抗弁)

著者紹介

中村 浩爾 (ナカムラ コウジ)  
大阪経済法科大学名誉教授(法哲学・法思想史)
牧野 広義 (マキノ ヒロヨシ)  
阪南大学名誉教授(哲学)
形野 清貴 (カタノ キヨタカ)  
元大学教授(政治学)
的場 かおり (マトバ カオリ)  
近畿大学法学部准教授(西洋法制史)
田中 幸世 (タナカ サチヨ)  
大阪経済法科大学アジア研究所客員研究員(社会思想史、民衆文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)