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彷徨するグローバル難民政策 「人道主義」の政治と倫理

出版社名 日本評論社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-535-52590-0
4-535-52590-0
税込価格 8,800円
頁数・縦 596P 22cm

商品内容

目次

はしがき グローバル難民政策とは
序章 グローバルな人の国際移動―多様で、複雑な現実と課題
第1章 グローバル難民政策(GRP)とは何か
第2章 グローバル難民政策を支える二つの仕組み―難民条約とUNHCR
第3章 グローバル難民政策は、誰が、どこで作るのか―ExComを事例として
第4章 グローバル難民政策をめぐる論議と緊張
第5章 新しい組織・行為者の参入と新制度の創設―重複と競合
第6章 グローバル難民政策―実施形態と現場
第7章 グローバル難民規範の暗黙の機能―評価と倫理
第8章 グローバル難民政策は、難民への恒久的解決ができるのか
終章 新しい制度枠組みの行方
あとがき グローバル難民政策のその後

出版社・メーカーコメント

グローバル難民政策とは何か。どのように理論化できるのか。難民・強制移動民研究に四十数年たずさわる著者が解説する。

著者紹介

小泉 康一 (コイズミ コウイチ)  
大東文化大学名誉教授。専攻、難民・強制移動研究。1973年東京外国語大学卒業、1977年同大学院修士課程修了。その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)タイ駐在プログラム・オフィサー、英オックスフォード大学難民研究所客員研究員、スイス・ジュネーヴ大学国際関係高等研究所客員研究員、大東文化大学国際関係学部教授など経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)