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発明の経済学 イノベーションへの知識創造

出版社名 日本評論社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-535-54001-9
4-535-54001-2
税込価格 6,160円
頁数・縦 331P 22cm

商品内容

文学賞情報

2022年 第65回 日経・経済図書文化賞受賞

要旨

イノベーションへの知識創造を包括的データで分析し、発明の真の姿に迫る。

目次

第1部 発明の創造(発明の創造過程
プライオリティを巡る競争
発明者へのインセンティブ設計
発明者のキャリア、移動と教育)
第2部 イノベーション(イノベーションへのプロセスと不確実性
発明の進歩性、私的価値と社会的な価値
反共有地の悲劇の検証
オープン技術標準によるイノベーション)
第3部 特許制度(パブリック・ドメインと特許制度
累積的イノベーションと試験研究例外
ノードハウスのトレードオフと特許審査制度)

出版社・メーカーコメント

発明の創造過程やその商業化過程で何が起きているのか。理論と実証のギャップを埋め、イノベーションを高める要因を分析する。

著者紹介

長岡 貞男 (ナガオカ サダオ)  
東京経済大学経済学部教授、RIETIプログラムディレクター。1975年、東京大学工学部卒業、1980年、マサチューセッツ工科大学経営学修士、1990年、同大学からPh.D.(経済学)を取得。通産省、世界銀行、成蹊大学経済学部教授、一橋大学イノベーション研究センター教授を経る。研究分野はイノベーションと産業組織(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)