• 本

金型産業の技術形成と発展の諸様相 グローバル化と競争の中で

法政大学比較経済研究所研究シリーズ 30

出版社名 日本評論社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-535-55850-2
4-535-55850-7
税込価格 4,400円
頁数・縦 258P 22cm

商品内容

目次

第1部 日本の金型産業(日本金型産業のあゆみと現状
日本における近代金型産業の萌芽と発展
日本金型産業の技術発展史
日本の自動車会社から視た金型調達の在り方
日本金型産業における専業および兼業メーカーの戦略事例分析
金型企業における国際化の意味と課題―オギハラのケースから学ぶ
東北地方の金型産業―自動車部品企業の事例などにみる)
第2部 海外の金型産業(金型主要生産国の現状と国際競争力分析―アジア・南米を中心に
欧米の金型調達の在り方
アジアの金型産業
中国金型産業とその発展プロセス
中国自動車金型企業の海外進出の背景と戦略―BYDによるオギハラ金型事業買収をめぐって)

おすすめコメント

わが国の金型産業の形成と現状を歴史的に概観しつつ、メガ・コンペティションの時代をいかに生き残っていくかを実証的に考察。

著者紹介

馬場 敏幸 (ババ トシユキ)  
法政大学・大学院経済学部国際経済学科教授。主著『アジアの裾野産業―調達構造と発展段階の定量化および技術移転の観点より』白桃書房、2005年(2007年森嘉兵衛賞A賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)