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わからなくても、こころはある 発達障害・不登校・思春期のミカタ

出版社名 日本評論社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-535-56378-0
4-535-56378-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

わからないという前に言葉に耳を傾ける。わかるように教えてあげる。あるいは患者になってみる。「あたりまえ」を大切にしながら親子の悩みを軽やかに解きほぐすベテラン精神科医のアプローチ。

目次

発達障害を診る(なぜやらない?そこがわからない
「発達障害」と診断することの難しさについて
発達障害の精神療法
ADHDと治療薬に関する疑問)
子どもを理解する(子どもが悩みを言葉にするまで
不登校の子の「つらさ」について
こころの病気?脳の病気?
思春期の危機を乗り越える―うつ病、双極性障害、思春期妄想症)
親子を応援する(発達障害の子をもつ親のために
子どもたちはどう変わったか
愛より強く―摂食障害を通して見る母と娘
母を背負う息子たち―認知症の母と生きる)
診察室を出て考える(オープンダイアローグ・ワークショップ体験記
聞きかじりオープンダイアローグ―演劇で学ぶ多職種連携
そして患者になる―ケース・プレゼンテーションの新しい試み
しゃべれなくても言葉はある、わからなくてもこころはある)

著者紹介

山登 敬之 (ヤマト ヒロユキ)  
1957年東京生まれ。精神科医、医学博士。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。国立小児病院精神科、かわいクリニック等を経て、2004年に東京えびすさまクリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)