書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 「食」の問題と環境問題を同時に考えるための新しい指標として、21世紀に入ってから日本で広まったものに「フード・マイレージ」がある。英国の社会運動「フードマイルズ」を参考に農林水産省農林水産政策研究所が提唱・試算したものであり、輸入や国内輸送における「距離」を計算に入れることで、食料の安定供給や安全性、CO2排出などの環境負荷などの特徴を把握できる。本書では、同研究所に2001年4月から2003年7月まで在籍し、当時の篠原孝所長(現・衆議院議員)のもとフード・マイレージの研究に従事した著者が、実際のフード・マイレージの試算をもとに、その国際比較や経年比較を行っている。また、フード・マイレージの数値を改善する有効手段となる「地産地消」や食育について、具体事例を挙げながら論じ、広く食の流通と地球環境問題を論じる。著者は現在、農林水産省統計部数理官、ウェブサイト「フード・マイレージ資料室」主宰。なお本書は、2007年9月に刊行された初版に最新情報とQ&Aを加えた新版である。 |
商品内容
| 目次 |
1 フード・マイレージを考える背景(「食」に関する情報の氾濫 |
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食の安全・安心をはかる新しい指標。「地産地消」とともに、食の問題を解決する処方箋を提示。最新情報に改め、Q&Aを加えた。