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ぼくの庭にきた虫たち 写真絵本 6

クモ観察記

写真絵本 ぼくの庭にきた虫たち   6

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-540-09276-3
4-540-09276-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 32P 27cm
シリーズ名 ぼくの庭にきた虫たち

商品内容

要旨

この絵本にまとめられた「いのちのドラマ」は、二人の子どもたち(トオルとミチヨ)が父親と一緒に見つめ続けたもの。自分たちの庭でのクモの観察は、トオルが小学4年のときにはじまり、大学生になったミチヨも加わって、子どもたちの疑問について一緒に調べたり考えたりしながら、何年も続いていく。

目次

わが「クモ屋敷」の女王は?
庭で見られるクモの巣の特徴は?
クモの巣の形と縦糸・横糸のふしぎ
網にかかるのはどんな虫?
自分の糸には、なぜくっつかないの?
産卵グモの発見、わが家の大発見だ!
なぞの移動先、産卵場所の追跡
出てきた卵塊は「イチゴミルクみたい。」
5時間半におよんだ産卵のドラマ
冬を越して、陽気にさそわれ孵化
1つの卵塊中に1300個もの卵?
団居をつくり、脱皮を重ね親グモに
曲芸みたいな最後の脱皮シーン
危険いっぱいの交尾、そして産卵へ
庭で見られた虫たちの生活史

著者紹介

佐藤 信治 (サトウ ノブハル)  
1924(大正13)年生まれ。1944(昭和19)年、旧制武蔵工業専門学校卒業。日本車輌(株)東京支店技術部、日本濾過器(株)などで長らく機械設計の仕事に携わる。そのかたわら、埼玉県浦和市(現さいたま市)の自宅の小さな庭(ミニサンクチュアリ)を舞台として、そこにきた虫たちや野鳥、庭の草花などの観察を、自分の子どもたちや孫たちと一緒に40年あまりにわたって継続する。虫や鳥の観察にあたっては、小学生のころから扱いはじめたカメラを駆使して、ファインダーを通してクローズアップされる、いのちの動きやドラマを子どもたちとともに探究し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)