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内山節著作集 1

労働過程論ノート

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-540-14125-6
4-540-14125-2
税込価格 3,190円
頁数・縦 359P 20cm
シリーズ名 内山節著作集

商品内容

要旨

人間は労働をとおして自然と交通し、使用価値を生み出す。その「労働過程」がなぜ、商品の生産過程に支配されるようになったのか。労働のプロセスを取り戻すことから人間の解放を展望するデビュー作。執筆のきっかけとなった雑誌論文と書評を併せて収録。

目次

労働過程論ノート(革命の哲学を構築するために
労働者の労働の世界
経済学批判の方法
労働と生産の内在的構造
資本制社会の全体像
労働過程論ノート・補遺
『労働過程論ノート』の現在的課題)
労働過程と政治支配―マルクス主義政治学における労働過程の問題
書評 国家論の基本的解明に挑む―柴田高好著『マルクス国家論入門』

出版社
商品紹介

人間存在を労働過程としてとらえ、労働過程を賃労働の世界から労働存在の世界に変えることから人間の解放を展望するデビュー作。

著者紹介

内山 節 (ウチヤマ タカシ)  
1950年、東京生まれ。哲学者。『労働過程論ノート』(1976年、田畑書店)で哲学・評論界に登場。1970年代から東京と群馬県上野村を往復して暮らす。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集長。「東北農家の二月セミナー」「九州農家の会」などで講師を務める。2010年4月より立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)