商品内容
| 要旨 |
一九七〇年代、オイルショック後の不況=高度経済成長の終焉という局面において、経済発展が労働の質の低下をもたらしたことを、戦後の技術革新の流れを含めて分析する。自分の労働をつくりだす権利=労働権の欠如という視点を軸に、経済成長さえすれば豊かになれるといういまも変わらぬ幻想を明快に打破している。ほかに労働意識にかかわる論考二本と、使用価値や労働をめぐって啓発しあう関係にあった渡植彦太郎の三部作への解説を収録。 |
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| 目次 |
著者解題 経済を労働の視点からとらえなおす |
| 出版社 商品紹介 |
1970年代の不況という局面において、経済発展が労働の質の低下をもたらしたことを、戦後の技術革新の流れを含めて分析する。 |


