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草刈り動物と暮らす ヤギ・アイガモ・ガチョウの飼い方

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-540-23123-0
4-540-23123-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 103P 26cm

商品内容

要旨

ヤギ、アイガモ、ガチョウが、田んぼや畑、庭先、農地まわり、休耕地・放置林などで草刈り・草取りに大活躍!「適材適所」の放牧・放飼で、家畜たちはのびのびと草を食べ、周りの環境や景観を整え、私たちに卵や乳、肉、糞なども恵んでくれます。この本では、山あいの農地での著者の実践をもとに、家畜の食性・行動特性、放牧・放飼のやり方、繁殖のやり方、日常の世話や健康管理のポイント、卵・乳・肉・糞の利用までをわかりやすく解説します。身近に家畜がいる暮らしを、草刈り動物とともに始めてみませんか?

目次

第1章 草刈り動物の魅力
第2章 草刈り動物を飼うには?
第3章 ヤギを放牧する
第4章 アイガモを放飼する
第5章 ガチョウを放飼する
第6章 草刈り動物の繁殖方法
第7章 草刈り動物の健康管理
第8章 家畜の脱走と野生動物の侵入を防ぐ
第9章 ほかにもいる草刈り動物(ニワトリ、コールダック、ブタ)
第10章 卵・乳・肉、そして糞を利用する
第11章 草刈り動物が開く未来の畜産

著者紹介

〓山 耕二 (タカヤマ コウジ)  
1970年広島県生まれ。山口大学農学部農学科卒業。アイガモ農法に興味を持ち、鹿児島大学大学院に進学。博士(農学)を取得後、日本学術振興会特別研究員を経て、ミャンマー連邦でNGOによる国際協力活動に従事。現在、鹿児島大学農学部准教授(家畜管理学・動物行動学)。アイガモ農法、中小家畜の除草利用、野生鳥獣(シカ、カラス、アマミノクロウサギなど)による農作物被害対策に関する研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)