子どもがほしい!
白水uブックス 263 海外小説永遠の本棚
| 出版社名 | 白水社 |
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| 出版年月 | 2025年8月 |
| ISBNコード |
978-4-560-07263-9
(4-560-07263-9) |
| 税込価格 | 2,090円 |
| 頁数・縦 | 291P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
十月革命と内戦を経て、本格的にソ連邦が動きだしていた1920年代半ばのモスクワ。ネップ期で活況を呈す都市部には、新たな生活に参画すべく人びとが大量に流入していた。主人公のミルダや登場人物たちが暮らすのは、ひとつの区画をいくつもの世帯で共有するソ連式の共同住宅。女性共産党員であるミルダは、女性の社会進出を阻害する「子どもの問題」を解消すべく、住宅に付属する新しいタイプの託児所の創設に奮闘する。そうしたさなか、風貌はときに男性に間違えられ、色恋にはまったく関心がないミルダも、あることをきっかけに「子どもがほしい」という欲望をもっている自分に気づく。ミルダは優生学的思想に基づき、良質な精子を提供できるだろうとの見立てのもと、優秀なプロレタリアートのヤコフを誘う。「私は夫はいらないんです。ほしいのは赤ん坊なの。私にはあなた自身は必要なくて。私に必要なのは、あなたの精子」―共産主義社会にあるべき「家族」像を議論する、問題含みの討論劇! |
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出版社・メーカーコメント
1920年代のソヴィエト社会を舞台に展開される恋愛、結婚、家族をめぐる討論劇。メイエルホリドやブレヒトを魅了した演劇史上の問題作!