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奇想の美術館 イメージを読み解く12章

出版社名 白水社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-560-08099-3
4-560-08099-2
税込価格 5,280円
頁数・縦 337,32P 22cm

商品内容

要旨

古代ギリシアから現代アメリカまで、絵画、写真、彫刻、建築など、独自の視点で選ばれた作品群を、まるで書物を読むかのように自由奔放に読み解く、刺激的な12章。カラー・モノクロ図版多数収録。

目次

物語と絵―ありふれた鑑賞者
不在としての絵画―ジョーン・ミッチェル
謎だらけの図像学―ロベルト・カンピン
目撃者としての写真―ティナ・モドッティ
共感としての絵画―ラヴィニア・フォンターナ
悪夢としてのイメージ―マリアナ・ガートナー
反射としての自画像―フィロクセノス
描かれた暴力―パブロ・ピカソ
破壊の彫刻―アレイジャディーニョ
哲学としての建築―C‐N ルドゥー〔ほか〕

著者紹介

マングェル,アルベルト (マングェル,アルベルト)   Manguel,Alberto
1948年、アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれる。イスラエルのテルアビブで少年時代を過ごす。フランス、イギリス、イタリア、タヒチと放浪の生活を送ったあと、カナダのトロントに20年間住み、現在はフランス在住。エッセイや戯曲、翻訳、ラジオドラマへの翻案なども手がけている。リエージュ大学(ベルギー)から名誉博士号を贈られ、フランスの芸術文化勲章オフィシエ受章者でもある
野中 邦子 (ノナカ クニコ)  
1950年生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)