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パンダが来た道 人と歩んだ150年

出版社名 白水社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-560-08343-7
4-560-08343-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 304,22P 20cm

商品内容

要旨

発見当初から人々を魅了し、動物園では驚異の集客力を発揮。中国共産党は外交に、WWFは広告塔に利用した。このアイドル動物と人間が辿った数奇な軌跡とは。謎に包まれた生態と繁殖、保護活動の最新情報まで網羅。

目次

第1部 未知の動物(極上の白黒のクマ
皮と骨
狩りの始まり
生け捕り作戦)
第2部 象徴としての動物(共産主義国の「商品」
野生動物保護の顔
お見合いの政治学
第二の生涯)
第3部 保護される動物(大統領のパンダ
野生のパンダたち
飼育下での研究
未来へ)

著者紹介

ニコルズ,ヘンリー (ニコルズ,ヘンリー)   Nicholls,Henry
1973年生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、シェフィールド大学で進化生物学を専攻し、博士号を取得。現在、イギリスの科学ジャーナリスト、科学雑誌編集者として活躍。ネイチャー誌、ニュー・サイエンティスト誌、インディペンデント紙などに精力的に寄稿している。得意分野は進化生物学、野生動物保護、科学史
遠藤 秀紀 (エンドウ ヒデキ)  
東京大学農学部卒。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)。獣医師。動物の遺体に隠された進化の謎を明らかにし、標本として未来へ引き継ぐ活動を続けている。ジャイアントパンダで7本目の指を理論化した
池村 千秋 (イケムラ チアキ)  
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)