• 本

バナナの花は食べられる

出版社名 白水社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-560-09428-0
4-560-09428-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

文学賞情報

2022年 第66回 岸田國士戯曲賞受賞

要旨

僕は人を救いたいんだ…それって恥ずかしいことかな?バナナを名乗るアルコール依存症の“僕”が、冗舌に疾駆する!「アウトな奴ら」が咲かすマッチングアプリじかけの探偵物語。第66回岸田國士戯曲賞受賞作品。

出版社・メーカーコメント

【第66回岸田國士戯曲賞受賞作品】アウトな奴らと咲かす、マッチングアプリじかけの探偵物語。

著者紹介

山本 卓卓 (ヤマモト スグル)  
劇作家・演出家。範宙遊泳代表。1987年、山梨県生まれ。幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズおとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行ない、活動の場を海外にも広げている。ACC2018グランティアーティストとして、2019年9月~20年2月にニューヨーク留学。『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)