金融危機はまた起こる 歴史に学ぶ資本主義
| 出版社名 | 白水社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2016年12月 |
| ISBNコード |
978-4-560-09523-2
(4-560-09523-X) |
| 税込価格 | 2,640円 |
| 頁数・縦 | 295,14P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
資本主義は銀行にハイジャックされてしまった。銀行とはそういう存在ではなかったはずだ。金融システムは再び崩壊するだろう。残された問題は、どれくらいの時間がかかるかだけだ。2007年の金融危機を予見した、フィナンシャル・タイムズ紙の名物コラムニストが喝破する、資本主義の過去・現在・未来。 |
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| 目次 |
諸悪の根源(事実はそうではないかもしれないが…) |



おすすめコメント
次の危機はもうすぐそこに 米国の住宅バブル崩壊を端緒とした金融危機が、世界を未曾有の不況に陥れたことは記憶に新しい。また、経営者やバンカーを中心とした一部の富裕層と市井の人々との間の所得格差はますます拡大しており、私たちが世の中に対して抱く不公平感はかつてないほど強まっている。果たして資本主義は、本当に理想的な経済体制なのだろうか? 本書は歴史的な議論を総括し、この疑問に対して一定の解を提供している。著者が本書で繰り返している重要なメッセージは、次の世界規模の金融危機は間違いなく起こり、その規模は前回よりも大きくなるということだ。金融危機は資本主義という制度の中では、もはや遺伝子レベルで刷り込まれてしまっている発作性の疾患のようなもので、著者の言葉を借りれば、「金融危機は現代の銀行業が創り出されて以来、規則的に起きてきた普通の出来事なのだ」。そして、前回の金融危機を受けた金融業界の混乱が合併・買収(M&A)を促して銀行の合従連衡が進んだことで、危機の深度はさらに深まっている。2007年の金融危機を予見した英フィナンシャル・タイムズ紙名物コラムニストが喝破する資本主義の過去・現在・未来! 日本経済の今後の見通しを示した「日本語版への序文」も必読。