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フランクフルト学派と批判理論 〈疎外〉と〈物象化〉の現代的地平

出版社名 白水社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-560-09654-3
4-560-09654-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 205,12P 20cm

商品内容

要旨

「解放の思想」の原点へ。批判的社会理論を“疎外”と“物象化”を中心に、現実に立ち向かうための「武器」として再生させる画期的入門。

目次

イントロダクション―批判理論とは何か?
第1章 フランクフルト学派
第2章 方法の問題
第3章 批判理論とモダニズム
第4章 疎外と物象化
第5章 啓蒙された幻想
第6章 ユートピアの実験室
第7章 幸福な意識
第8章 大いなる拒絶
第9章 諦念から再生へ
第10章 未完の課題―連帯、抵抗、グローバル社会

おすすめコメント

批判的社会理論を疎外と物象化を中心に、生きるための「解放の思想」として、現実に立ち向かうための武器として再生させる画期的入門

著者紹介

ブロナー,スティーヴン・エリック (ブロナー,スティーヴンエリック)   Bronner,Stephen Eric
1949年生まれ。米カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。その後、米ラトガーズ大学政治学部で教鞭を執り、同大でもっとも権威あるボード・オブ・ガバナーズ・プロフェッサーのほか、ユネスコと連携する「虐殺予防と人権」のための研究プログラム執行委員を歴任。ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ(NSSR)訪問教授も務めた。2011年に「中近東平和賞」を受賞するなどアメリカを代表する政治学者
小田 透 (オダ トオル)  
1980年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。カリフォルニア大学アーバイン校で博士号(比較文学)取得。静岡県立大学特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)