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ピカソとの日々

出版社名 白水社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-560-09680-2
4-560-09680-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 335,8P 図版32P 22cm

商品内容

要旨

巨匠ピカソの素顔を明かす、唯一無二の回想録。1943年、戦時下のパリ。40歳年上の巨匠との出会い、間近で見た創作の秘密、芸術観、交友関係、そして恋愛…ともに生きた10年間を克明に記録しながら、ひとりの女性としての自らの成長を綴った比類なきメモワール、待望の新訳!

おすすめコメント

巨匠自らが語るアイデアの源泉、創作の過程、画家仲間との関係、そして恋愛観……世界に衝撃を与えたベストセラーの書、待望の新訳!

著者紹介

ジロー,フランソワーズ (ジロー,フランソワーズ)   Gilot,Fran〓oise
1921年、パリ近郊ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。ケンブリッジ大学とソルボンヌ大学で学ぶ。画家を志していた1943年にピカソと出会い、1946年から53年までともに暮らし、クロードとパロマの一男一女をもうける。ピカソと離別後、1955年に学生時代の友人リュック・シモンと結婚し、翌年、娘が誕生。1964年、ピカソと暮らした年月を生き生きと描いた本書『ピカソとの日々』をカールトン・レイクとの共著で刊行、世界的なベストセラーとなる。シモンとは1961年に離婚し、1970年に小児麻痺ワクチンの開発で有名なアメリカ人の医師ジョナス・ソーク博士と再婚。1990年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲
レイク,カールトン (レイク,カールトン)   Lake,Carlton
1915年、アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。ボストン大学、コロンビア大学で学ぶ。第二次世界大戦中、アメリカ海軍に従軍。戦後、ニューヨーク大学で博士号を取得、作家となる。1950年から65年までパリに滞在し、「ニューヨーカー」「ニューヨーク・タイムズ」「アトランティック・マンスリー」等にマティス、ピカソ、シャガールらのインタビューや記事を寄稿。1956年に知り合ったフランソワーズ・ジローとの共著で1964年に『ピカソとの日々』を刊行。1968年、アーサー・ランサム・ヒューマン・リサーチ・センターのキュレーターに就任、フランスの芸術文化に関する資料のコレクションに尽力する。1985年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2003年、名誉キュレーターとして同センターを引退。2006年、90歳で没
野中 邦子 (ノナカ クニコ)  
1950年生まれ。多摩美術大学絵画科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)