• 本

指揮者は何を考えているか 解釈、テクニック、舞台裏の闘い

出版社名 白水社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-560-09709-0
4-560-09709-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 339,12P 20cm

商品内容

要旨

「指揮者がやっているのは一種の錬金術である。」レナード・バーンスタインと親交の深かった指揮者が、師から弟子へ受け継がれる「極意」、そして「指揮者という仕事」を、あらゆる角度から語る。著名な音楽家のエピソード満載!

目次

1 指揮をめぐるちょっとした歴史
2 指揮のテクニック
3 オーケストラのスコアの読み方
4 指揮者になるための勉強法
5 指揮者によって演奏が違うのはなぜか
6 さまざまな関係
7 仕切っているのは誰か
8 長距離指揮者の孤独
9 録音対生演奏(対ライブ録音)
10 指揮をめぐるミステリー

おすすめコメント

指揮者自身が、音楽解釈から現場の試練まで「指揮者という仕事」をあらゆる角度から論じる、著名な音楽家のエピソード満載の一冊。

著者紹介

マウチェリ,ジョン (マウチェリ,ジョン)   Mauceri,John
1945年ニューヨーク生まれ、指揮者。ハリウッド・ボウル・オーケストラの創立時から16年間音楽監督を務め、トリノやワシントンの歌劇場の音楽監督を歴任するとともに、ミラノ・スカラ座やメトロポリタン歌劇場にも客演。レナード・バーンスタインとは18年間にわたって親交があり、作品の初演を数多く手がけた。DECCAレーベルの「退廃音楽シリーズ」など50枚を超えるCDをリリース、グラミー賞など受賞多数。「ニューヨーク・タイムズ」紙や英「タイムズ」紙等にたびたび寄稿し、教育者としても母校のイェール大学などで教鞭を執っている。『指揮者は何を考えているか―解釈、テクニック、舞台裏の闘い』が初の著書である
松村 哲哉 (マツムラ テツヤ)  
1955年生、慶應義塾大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)