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〈賄賂〉のある暮らし 市場経済化後のカザフスタン

出版社名 白水社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-560-09728-1
4-560-09728-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 245,8P 20cm
シリーズ名 〈賄賂〉のある暮らし

商品内容

文学賞情報

2020年 第15回 樫山純三賞受賞
2020年 第15回 樫山純三賞受賞

要旨

市場経済化とは何だったのか?豊かさを追い求めた、この三十年…広がる格差のなかで、したたかに生きる人びと。

目次

プロローグ “賄賂”を見る眼
第1章 中央アジアの新興国カザフスタン
第2章 市場経済化がもたらしたもの
第3章 治安組織と司法の腐敗
第4章 商売と“袖の下”
第5章 入学も成績もカネしだい
第6章 ヒポクラテスが泣いている
エピローグ 格差と腐敗

おすすめコメント

ソ連崩壊後、独立して計画経済から市場経済に移行したカザフスタン。国のありかたや人びとの生活はどのような変化を遂げたのだろうか。

著者紹介

岡 奈津子 (オカ ナツコ)  
1968年生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科にて修士号を取得後、アジア経済研究所に入所。2008年、リーズ大学政治国際関係学科博士号(PhD)取得。現在、アジア経済研究所主任研究員。専門は中央アジアの政治と社会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)