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私がホームレスだったころ 台湾のソーシャルワーカーが支える未来への一歩

出版社名 白水社
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-560-09793-9
4-560-09793-3
税込価格 2,530円
頁数・縦 347P 19cm

商品内容

要旨

台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。台北国際ブックフェア・グランプリ受賞(ノンフィクション部門)。

目次

第1部 路上の人生(彼女と出会ってから―王子
故郷に帰りたい―周爺さん
苦労人たちの面倒を見る―阿新
天理と私欲の戦い―強哥
飢餓の味―趙おじさん ほか)
第2部 路上のソーシャルワーカー(台北市政府初のホームレス支援アウトリーチワーカー―楊運生
長い目で見て、力になる―張献忠
元には戻れない―梅英姉さん
女性ホームレスから必要とされる場所にいる―サマリア婦女協会
ホームレスの話し相手―翁パパ ほか)
第3部 路上の仕事
第4部 ホームレスの「家」

出版社・メーカーコメント

台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。

著者紹介

李 〓萱 (リー ウェンシュエン)  
作詞家、作家。国立曁南國際大学成人生涯教育大学院修士。921大震災(台湾中部大震災)後、被災地の再建に尽力する。台湾原住民族部落再建同盟、台湾長老教会921コミュニティー再建機構、台湾原住民族学院促進会などの機関で働き、台湾中部で8年間暮らす。2012~13年に台北の萬華コミュニティー大学と萬華社会福祉センターの共同運営による「ホームレス絵画教室」のアシスタントを務め、ホームレスと知り合う。台湾夢想城郷協会のマイノリティ・観光ガイド養成に参加し、ボランティアとして観光ガイド用テキストとインタビューを執筆。2018年度台北国際ブックフェア。グランプリ(ノンフィクション部門)、金鼎賞受賞
橋本 恭子 (ハシモト キョウコ)  
一橋大学言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。日本社会事業大学、津田塾大学、東洋大学、横浜創英大学、駒澤大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)