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フランス小説の扉

白水Uブックス 1119 エッセイ

出版社名 白水社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-560-72119-3
4-560-72119-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

「小説に読み耽っている人間ほど幸福なものはないだろう。きびしい現実の法則を少しばかり脱け出し、とりわけ自分自身から自由になって…」。トゥーサンやジャン・ルノワールの翻訳家が19世紀の名作から20世紀の逸品まで、小説の読みどころを語る「フランス小説美味礼賛」。uブックス化に際し、書き下ろしの一章を新たに収録。

目次

1 恋する十九世紀小説(スタンダール語り下ろす―『パルムの僧院』
バルザック悶々―『谷間の百合』
ネルヴァルと女神―『東方紀行』 ほか)
2 二十世紀への架橋(夢うつつの詩学―ネルヴァルからプルーストへ
扉としての書物―ブルトンとネルヴァル)
3 フランス小説は、いま(「フランス語作家」としてのフォークナー
BORIS VIVANT?―ヴィアンとフランス小説の現在
勝手に逃げろ!―ソレルスと現代小説のストラテジー ほか)

著者紹介

野崎 歓 (ノザキ カン)  
1959年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授。専門は19世紀フランス文学・映像文化論。『ジャン・ルノワール 越境する映画』(青土社)で2001年度サントリー学芸賞、『赤ちゃん教育』(青土社、のち講談社文庫)で2006年度講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)