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大戦前夜のベーブ・ルース 野球と戦争と暗殺者

出版社名 原書房
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-562-04953-0
4-562-04953-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 406P 20cm

商品内容

要旨

昭和9年、国際連盟も脱退し孤立を深める日本に、戦争回避へ一縷の望みを託した大リーグ親善選抜チームが来日した…。正力松太郎の思惑、ベーブ・ルースらの活躍、極右テロリストの暗躍、沢村栄治の悲運などを重ね合わせて激動の時代を活写した力作ノンフィクション!シーモア・メダル受賞作

目次

第1部(正力松太郎の賭け
日本遠征計画
レフティ・オドール ほか)
第2部(「日本は今、きわめて深刻な事態にあります」
万歳!万歳!
歓迎会 ほか)
第3部(暗殺計画
野球道
陸軍士官候補生 ほか)
第4部(ビクトル・スタルヒン
怪行動
グッバイ!サヨナラ! ほか)
第5部(正力松太郎襲撃事件
真珠湾
「日本はこの戦争に勝てません」 ほか)

著者紹介

フィッツ,ロバート・K. (フィッツ,ロバートK.)   Fitts,Robert K.
1965年、フィラデルフィア生まれ。ペンシルベニア大学卒業。ブラウン大学でPh.D取得。18世紀アメリカの奴隷史を研究。近年は日本の野球史について積極的に執筆。Banzai Babe Ruth(『大戦前夜のベーブ・ルース』)で、アメリカ野球学会(SABR)が野球関連の優れた書籍に贈るシーモア・メダルを受賞(2013年度)
山田 美明 (ヤマダ ヨシアキ)  
1968年生まれ。東京外国語大学英米語学科中退。仏語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)