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人が自分をだます理由 自己欺瞞の進化心理学

出版社名 原書房
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-562-05638-5
4-562-05638-X
税込価格 2,970円
頁数・縦 390,38P 20cm

商品内容

要旨

儀式みたいにムダな会議。予防するより高額医療。宗教の不可思議…etc.人間はなぜ「不効率な行動」をするのか?不効率な行動をするのは「脳のなかのゾウ=隠された動機」のせい。AIと経済学の気鋭研究者が進化心理学からときあかす「戦略的不合理」の真相。

目次

第1部 なぜ動機を隠すのか(動物の行動
競争
規範
不正
自己欺瞞 ほか)
第2部 日常生活のなかの隠れた動機(ボディ・ランゲージ
笑い
会話
消費
芸術 ほか)

おすすめコメント

人間は競争に勝つために、他人をあざむくだけでなく自分をもあざむく。しかも本人が意図しなくても、脳が勝手に理由づけをし、人を動かすのである。AIと予測市場理論の気鋭研究者が不可思議な動機の正体を科学的に解明。

著者紹介

シムラー,ケヴィン (シムラー,ケヴィン)   Simler,Kevin
ライター、ソフトウェアエンジニア。ニューヨーク在住。10年にわたってプログラマー、製品デザイナー、エンジニアリングディレクターを務め、現在もテクノロジー、リーダーシップ、人材採用について新興企業の顧問を続けている
ハンソン,ロビン (ハンソン,ロビン)   Hanson,Robin
ジョージ・メイソン大学経済学准教授、オックスフォード大学人類未来研究所研究員。社会科学博士、物理学ならびに哲学修士、また人工知能とベイズ統計学のプログラマーとしての経験を持つ。経済学(特に予測市場の理論と利用)だけでなく幅広い分野で知られ、その研究は多数の学術出版物で引用されている
大槻 敦子 (オオツキ アツコ)  
慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)