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「築地ホテル館」物語 日本初の外国人専用本格的ホテルをつくった幕末維新の男たち

出版社名 原書房
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-562-05969-0
4-562-05969-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 243P 20cm

商品内容

要旨

慶応四年、日本初のホテル「築地ホテル館」が開業するも三年半後に焼失。小栗上野介忠順(幕臣)、清水喜助(清水建設創業二代目)、三野村利左衛門(三井組)らを軸に、近代化を夢見た男たちを描く歴史ノンフィクション。渋沢栄一による第一国立銀行誕生の舞台裏も。

目次

序 悲運のホテル
第1章 列強が要求した外国人用ホテル
第2章 清水喜助という男
第3章 どんな建物だったのか
第4章 開拓者精神とホテルの評価
第5章 発案者・小栗忠順の失脚と死
第6章 築地外国居留地は開設したけれど
第7章 へこたれない喜助
第8章 三野村利左衛門との縁
第9章 時代の橋わたし役を全うして

出版社・メーカーコメント

慶応4年、日本初のホテル「築地ホテル館」が開業するも3年半後に焼失。幕末維新の男達はこの悲運のホテルに何を夢見たのか。幕臣・小栗上野介、清水喜助(清水建設)、三野村利左衛門(三井組)を軸に描く知られざるドラマ。

著者紹介

永宮 和 (ナガミヤ カズ)  
ノンフィクションライター、ホテル産業ジャーナリスト。1958年福井県生まれ。海外旅行専門誌編集、ホテル・レストラン専門誌副編集長を経て独立後、フリーランスとして活動。著書多数。ホテルに関連するビジネス書籍執筆のほかに、西洋料理、旅行、その他の分野の産業史研究も進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)