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浪曲は蘇る 玉川福太郎と伝統話芸の栄枯盛衰

出版社名 原書房
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-562-07145-6
4-562-07145-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

昭和初期に圧倒的人気を誇った演芸・浪曲。浪曲師・玉川福太郎を筆頭に人気復活の兆しをみせるも、彼は急死してしまう。未来が見えなくなったとき、残された人々のした選択は。現役の浪曲師・曲師へのインタビューをもとに辿る。

目次

序章 巨星堕つ 二〇〇七年五月二十三日
第1章 六番目の弟子 二〇〇七年三月五日〜
第2章 山形生まれのニューフェイス 一九六八年八月十二日〜
第3章 玉川福太郎と弟子たち 一九九〇年十月二十八日〜
第4章 兼業曲師から浪曲師へ 一九九四年十月十六日〜
第5章 大樹を失った者たち 二〇〇七年五月二十四日〜
第6章 うなるカリスマ・国本武春 二〇〇〇年十月二日〜
第7章 浪曲の全盛期を知る者たち
第8章 戻ってきた者と頭角を現す者
第9章 再構築 そして将来を背負う者たち 二〇一三年三月一日〜
終章 二〇二二年の浪曲

出版社・メーカーコメント

昭和初期に圧倒的人気を誇った演芸・浪曲。浪曲師・玉川福太郎を筆頭に人気復活の兆しをみせるも、彼は急死してしまう。未来が見えなくなったとき、残された人々のした選択は。現役の浪曲師・曲師へのインタビューをもとに辿る。

著者紹介

杉江 松恋 (スギエ マツコイ)  
1968年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。国内外のミステリーをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)